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「なんでもノート」に何も書けない理由と解決策

手帳・ノート
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「なんでもノート」って持っていますか?
私はこれまで、何度も「なんでもノート」と名付けたノートを持っていました。
しかし、いずれも最後まで使い切ることはできず、それどころかほとんど書くことなく処分してしまいました。

使い切れない、けれどときどき欲しくなる「なんでもノート」。
インスタで「#なんでもノート」と検索すると、いろんな方のノートが見られます。
いろんな情報がまとまっている、どんなことでもここに書く、という1冊のノートへの信頼、みたいなものを感じて、とても憧れるのです。

でも自分はうまく使えない・・・
なんでも書いていいはずの「なんでもノート」に書けない理由と解決策を考えてみました。

ノートに何を書いていいかわからないと悩む方の参考になれば幸いです。

書けない理由①書くことの選択肢が多すぎる

よく、晩御飯の献立を考えているときに、家族に「何がいい?」と聞いて
「なんでもいい」と答えられるのが一番困る、という話がありますよね。

せめて「和食がいい」とか「麺類がいい」とか絞ってくれれば考えようもありますが、「なんでもいい」と言われると思考が止まってしまう。
それと同じことがなんでもノートにも起こっているなと感じています。

「読書ノート」とか「健康管理用のノート」とか用途が決まっていると普通に書けるのに、「なんでも書いていいよ!」と言われると、何を書こうか悩んでしまい、結局何も書けずに終わってしまう。

読書中の印象的な一文でも、今日の天気や体調のことでも、なんでも書いていいはずなのに、ね?

書けない理由②なんでも書かなきゃいけないと思ってしまう

「なんでもノート」は、本来「なんでも書いていいノート」の略だと思います。
しかし、いつのまにか「なんでも書かなきゃいけないノート」というプレッシャーを感じてしまうのです。
私の理想とするなんでもノートは、自分のすべてが記録されている、そのノートさえあれば今の自分に必要な情報がすべて書いてある、という状態です。
奥野宣之さんの『情報は一冊のノートにまとめなさい』や、バレットジャーナルのイメージです。

しかし、スケジュールやToDoと、メモや自分の思考が全部一冊にまとまっていると、スケジュールやToDoが埋もれてしまい、見落としが発生。
結局何度もノートを見返さないと不安になり、書き留めた安心を感じられず、挫折してしまいました。

書けない理由③持ち歩かない

なんでもノートとして使うなら、思考の整理をしたいときや、ちょっと絵や図を書きたいこともあるので、あまりに小さいノートでは使いにくい。

個人的に、書く面積と持ち歩くことのバランスを考えると、A5サイズのノートがちょうどいいと感じています。

ただ、最近の仕事以外のお出かけは、ほぼ子どもと一緒です。
外でノートを開く余裕なんてないし、着替えやおやつや飲み物ととにかく荷物が多い。
抱っこひもで出かける日には少しでも荷物を軽くしたい。


一人で出かけるなら負担に感じないA5ノートも、そういうときには嵩張って感じますし、
「ほぼ出番がない」と思うとなおさら持っていく気を失くしてしまい、ノートはお留守番。

結局、外出先でメモしたいことがあってもノートがないので、とりあえずスマホにメモ。
帰宅してからノートに転記する余裕もなく、そのまま役割を失っていってしまうのです。

それでもなんでもノートがほしい

今、私は複数の手帳とノートを使い分けていますが、やっぱりジャンル問わず書いてもいい、懐の深いノートがほしい。
そこでまた、なんでもノートを作ったのですが、今回はこれまでの失敗を踏まえて、次のように使うことにしました。

使い方①書かないことを最初に決める

私の場合、過去の挫折した経験から

  • スケジュール、ToDo
  • 育児日記(あとで家族で読み返したい)
  • 仕事に関すること

については、分けて書かないとうまく管理できないことがわかりました。

なので、これらはなんでもノートには書かず、専用のノートに書くことにしました。

使い方②書く内容の例を書き出しておく

ノートの最初のページに、書こうと思っている内容をいくつか考えて書いておきます。

私の場合は、

  • ジャーナリング
  • ブログやnoteのアイデア
  • 読書中の記録(フレーズや感じたこと)
  • 手帳会議
  • 週次、月次の振り返り

です。今後も増えていくと思います。
これら以外も、専用のノートがあるもの以外はここに書くのですが、例を挙げておくことで
「何を書いたらいいかわからず、何も書けない」
を防止することができます。

使い方③外出用に小さいメモを持つ

理想は、なんでもノートをいつも持ち歩くことなのですが、上でも話したようになかなかそうもいかないことがあります。

そこで、私は最近小さなシステム手帳(M5、ミニ5と呼ばれるサイズ)を持ち歩いています。

ほぼスマホと同じサイズで、サコッシュにも入るのでちょっと買い物というときでも持っていけますし、子連れで出かけるときもとりあえずカバンに入れておこうと思えます。

外でメモしたいことや思いついたことがあればその手帳に書いておき、帰ったらリフィルをなんでもノートに貼り付けておけば、簡単に情報を集めて管理することができます。

リングノートやミシン目のあるノートもおすすめです。

↓以前使用していたおすすめのノートはこちら

まとめ

「なんでも」という魅力的な響きゆえ、今までうまく使いこなせなかったなんでもノートですが、ご紹介した使い方で、私はいろんなことを書けるようになってきました。

同じように悩んでいる方、ぜひ試してみてくださいね。

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