こんにちは、moegiです。
今日は『一冊の手帳で夢は必ずかなう』を読んで私が実践していること3つと、これから実践したいこと3つをご紹介します。
こちらの本はこんな方にお勧めです。
- 夢や目標があるけれど、どう行動していいのかわからない
- そもそも自分の夢が何なのかわからない
- 毎日をなんとなく過ごしていて不安がある
『一冊の手帳で夢は必ずかなう』の概要
著者の熊谷正寿さんは、GMOインターネットグループの創業者です。
こちらの本の中で、会社をどのような思いで立ち上げたのか、どのような夢や目標を設定して会社を大きくしていったのか、そのために手帳をどう使ったのかが書かれています。
著者自身が述べている通り、「本書は『上手な手帳の使い方』の本ではなく、『自分の夢をかなえ、なりたい自分になる』ための本」で、手帳はそのツールに過ぎません。
時間管理などのビジネスのノウハウについても記載がありますが、それはすべて夢をかなえるためのものです。
当初、朝から晩まで仕事に忙殺される割にお金も貯まらず、苦しい生活が続いていたという著者ですが、夢を書いた当時は到底かなえられそうもなかった夢を、結果的にほぼかなえていらっしゃいます。
夢や目標をカタチにし、その夢を見失わないように手帳に書いて持ち歩く。
デジタルに精通している著者が語る、デジタルに勝るアナログ手帳の力。
紙に書くことの無限の可能性を感じさせてくれます。
読んでいる最中から、紙とペンを持ってやりたいことをどんどん書き出したくなる本です。
実践していること3つ
やりたいことリストの更新
手帳にやりたいことリストを書いている方は多いと思います
私も年始に「やりたいことリスト100」などと題して書くのですが、一度書いたら書きっぱなしで、何か月か経って「かなった」「かなっていない」をチェックするだけでした。
やりたいことは日々生まれています。でも書かなければそのまま忘れてしまいます。
大小問わず、数や分野も気にせず、「やりたい」と気持ちが動いたら書いておく、という意識をもつようになりました。
大切な言葉を集める
本を読んだり、映画やテレビを観ていたりすると、ときどき刺さる言葉に出会います。
「この言葉を忘れないように生きよう!」とそのときは思うのですが、すぐに忘れてしまいます。
メモに書いていても、そのメモがほかの情報と紛れてしまうとなかなか目に入りません。
そこで大切な言葉一覧を作り、ビジョンなどと同じ項目に分類することで、頻繁に目に入るようにしました。
また、その言葉の中から特に今大事にしたいことがあるときは、その言葉を週の目標としてウィークリーに転記することもあります。
日々いろいろなことが起こり、感情の浮き沈みもありますが、大切に感じる言葉を読むとリフレッシュできます。
目標を数値化する
これまでの私は「将来困らない額の貯金をする」「副収入を得て生活に余裕があるようにする」など、実にふわっとした目標を掲げていました。
将来困らない額って何円?生活に余裕があるってどういう状態?と客観的に説明できる具体性がありませんでした。
こちらの本を読んで以降、「週に〇本ブログ記事を書く」「世帯資産〇〇円を達成する」など、数値化を強く意識するようにしています。
達成したかしていないかの判断が一目瞭然なので、達成できれば達成感を得られますし、達成できなかったときは達成するためにどうすればいいかを考えるようになりました。
仕事の能力というものは、たくさんの達成感に持ち上げられるようにして向上する
という著者の言葉が印象に残っています。
今後実践したいこと2つ
未来年表の作成
やりたいことリストを書いたものの、すぐできることもあれば今はできないこともあります。
それを年表にして夢や目標を具体化するのです。
私はすでに、10年後、5年後、3年後、1年後とビジョンを書くようにしていますが、著者は55年先までの年表を書いているそうです!!
細かく区切って目標設定をするほど、現状と夢とのギャップを認識でき、うまくいかないときの軌道修正もしやすくなるので、まずは15年分の年表を作りたいと思っています。
見通し管理
これは、著者が「私の経営&マネジメントの極意」として紹介されているものです。
目標を達成できそうか否か、その見通し数字を毎日確認し、毎日の実績に基づいて見通しを出していくというものです。
たとえば「1か月間1日1本ブログを書く」と設定したとして、1日目に2本書くことができたら、目標を「1か月間1日2本」に更新し、1本も書けなかった場合は、どうしたら1日1本を達成することができるかを考えます。
隙間時間の活用や、フォーマットを決めておいて記事を書く効率を上げる、などの改善策が思いついたら実践し、改善していくのです。
見通しがいいときは目標数値も上がっていき、悪いときは素早く手を打つことができるので、目標や夢へどんどん近づくことができます。
今後、少なくとも週に一度はこの見通し管理の癖をつけていきたいと考えています。
まとめ
この本でいう手帳の一番の役割は、「夢を見失わせないこと」です。
ただ書くだけでは夢はかないません。
夢には計画性と常日頃の努力が不可欠だと、著者も序盤で述べています。
手帳に書いて、何度も読み返すことで、夢へ向かう努力のモチベーションが高まります。
夢に向かって行動を起こしたいと考えている方、夢や目標を明確にしたいと感じている方はぜひ読んでみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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